Another Eye 〜トピック考察・解説〜

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個人情報の流出問題で名簿屋規制よりも大事な対策とは


ベネッセの個人情報が大量に流出した問題で、犯人のシステムエンジニアが捕まりましたね。

一番悪いのはその犯人となりますが、ベネッセや流通させた名簿屋、またそれを利用したジャストシステムが全く悪くないかと言えばそんなこともないと思います。

むしろ、この事件を契機に個人情報の扱われ方について考えなおした方が良さそうですね・・・

 

メディアが扱う個人情報の流出問題

最近のメディアで一番の悪者として取り上げられているのが名簿屋ですね。

今回の犯人も、個人情報がお金になるから盗んだわけで・・・

 

昨日(7月26日)の朝に放送されていたNHKの「週刊ニュース深読み」でも、小野文恵キャスターが一般人を代表する形で名簿屋や個人情報の扱いに関する法制度について質問していました。

まとめると、以下の3点になると思います。

  • 個人情報を誰かから売ってもらう際に、実際に不正な手段で入手した情報だったとしても、それを知らなければ罪に問われない
  • 「名簿屋」という肩書きの会社はほぼなくて、コンサルタントやマーケッターという形で名簿の取引をしている会社がほとんどなので、取り締まるのが難しい
  • 個人情報の利用について同意を得る際に、後で削除する手続き方法を記載していれば流用が可能

確かに、これだと流出し放題ですね。(笑)

 

もちろん、これらの法制度改革は必要だとは思いますが、一方で番組の進行(特に小野キャスターの発言)を見ているとやや他力本願な印象を受けました。

既に出回っている個人情報については、他力本願でも仕方ないのかもしれませんが、これから記載する場合や利用される場合での注意喚起がもう少しあってもいいように思います。

 

個人情報問題の最大の対策とは

「個人情報の価値や扱われ方について個々人が理解すること」に尽きるでしょう。

 

例えば、何らかの形で個人情報を記載する場合に「価値があるものを提供している」と言う意識があれば、安易な記載が防げますね。

逆に、普段取引がなくて個人情報を伝えた覚えのない企業からDMが届いた場合は「この企業はどこからか流出した個人情報を使っている」と意識しておくだけでも良いと思います。

 

この2点によって何が変わるかと言えば・・・

  • 1つ目は個人情報の供給を減らして価格を上昇させる
  • 2つ目は流出による個人情報の効果を減らす

このダブルの効果で、(特に流出による)個人情報の闇市場の規模を縮小させることができると言うわけです。

 

法制度の強化で解決するとなると、必ず「お上の権力の増大」がセットになってくるのでできれば個々人の意識で解決した方が良いですね。

 


いかがでしたでしょうか。

DM=詐欺とまで言ってしまうと極論になってしまいますが、まずは大手企業に流出した個人情報の利用を自粛させるのが大事ですね。

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