Another Eye 〜トピック考察・解説〜

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STAP細胞はがん細胞?小保方氏との泥沼化と遅すぎた理事長発言


現在もSTAP細胞の存在については不明なままですが、約2ヶ月経過した今でも騒動が続いていますね。

最近では、STAP細胞に関するキーマンと言われていた若山教授が「STAP細胞の存在を証明できない」と否定的な立場を取り始めました。

こんな状況では、他の理研の研究者も落ち着いて研究ができませんが、事態の収束の手際の悪さが尾を引いていますね。

そこで、今回はSTAP細胞騒動についての総括と理事長の発言について取り上げたいと思います。

 

小保方氏との泥沼化と遅すぎた理事長発言

依然、世間を賑わせている小保方さんと理研のSTAP細胞騒動。

6月19日には、理研の野依良治理事長がこんな発言をしていましたね。

小保方さんが(実験を)やらないと、決着がつかない

「最初からそうしとけば、こんなに長引くことは…」と言うツッコミが聞こえてきそうな発言ですが、もはや収束させるには「STAP細胞の存在」を明確にする必要があり、小保方さんが実験しなければ明確にならないという状況であることは間違いないです。

 

ここで軽く今回の騒動について総括してみましょう。

 

STAP細胞を弾みに…

そもそも、STAP細胞が取り上げれる前の理研はどういう状態だったかというと、特定国立研究開発法人への認定をしてもらう前の状態でした。

特定国立研究開発法人に認定されることにより、大まかに言ってしまえば給料の裁量権などを柔軟にして研究者の待遇を良くし、才能のある研究者を呼び込む事ができるようになります。

ただ、現在も理研は独立行政法人ですが、多額の補助金が国から出ているため税金を使っているのに待遇を良くすることに反発される可能性が高かったと想定できます。

 

そこで、世紀の大発見「STAP細胞」の登場です。

 

STAP細胞は従来の常識を覆す程の発見で、これが大々的に報じられれば理研の特定国立研究開発法人に向けた法案を通すのは容易になります。

 

論文の捏造疑惑と尻尾切り

以前、この記事でも取り上げましたが、科学誌「ネイチャー」に投稿した論文の一部に捏造したと疑われるような箇所が発見され、STAP細胞の存在自体も疑われるようになりました。

 

その後、理研は調査委員会を発足し調査結果を会見で発表します。

その時の理研の回答が「小保方氏一人が意図的に捏造した」で、とかげの尻尾切りと揶揄されました。

例えて言うなら、胃に見つかった悪性腫瘍(がん)を「なるべく少なく」切除しようとしたという事になりますね。

 

騒動収まらず…

もちろん、組織として活動している小保方さん一人を処分しても騒動が収まるわけではなく、謝罪会見で世論を勝ち取った小保方さんとさらに泥沼化。

少なくとも理研の被害としては…

  • 特定国立研究開発法人は見送り(ほぼ白紙?)
  • 今回の騒動についての調査委員会の委員長が別件で辞任
  • それに伴い既出論文の再調査
  • 改革委員会に再生科学総合研究センターの解体を提言される
  • 独立行政法人すら問題視される

最後の件については、6月8日に放送された「たかじんのそこまで言って委員会」で内閣官房参与の飯島勲さんが指摘していました。

 

先ほどの例えで言えば、腫瘍を摘出したものの他の箇所に転移し、医者から胃(再生科学総合研究センター)の全摘出を提言されている状態ですね。

 

結局のところ、独立行政法人という公務員でも民間でもなく、税金を貰ってヌクヌクと活動している組織の甘さが問題として表面化したってことでしょうか。

 


いかがでしたでしょうか。

厳しい事を書きましたが、こんな騒動は早く収めて理研を通常稼働させた方が日本の科学技術の為になるとは思います。

予算を全部使ってしまう為に無駄に高いものを購入している疑惑はあるんですけどね。(笑)

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