Another Eye 〜トピック考察・解説〜

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原発再稼働に賛成?反対?危険でも原発が必要な3つの理由とは


3.11の影響で発生した福島第一原発の事故。

今も、完全復旧への道筋は不透明なままですね…

一方で、4月18日にトルコやアラブ首長国連邦と原発の輸出が可能となる協定を結び、政府は再稼働に向けて着々と政策を進めています。

世論調査でも反対意見が多数の現状で、政府が原発再稼働を進めなければならない理由とは何でしょうか…

 

危険でも原発が必要な3つの理由とは

まず思いつきそうなのが、原発のメリットでもある低コストや低CO2排出が挙げられますね。

ただ、コストについては核廃棄物の処理や3.11での事故のようなリスクを考えれば、決して安いものではないと言えます。

 

CO2に関しても、温暖化を防ぐ代償として放射能汚染が生じるのは割に合わないですよね。

(CO2が地球温暖化の原因かどうかについて、結構マユツバなのもありますが…)

 

これらのよく言われている原発のメリットは、残念ながら原発再稼働を促す理由にはなり得そうにないです…

 

では、原発が必要な本当の理由とは何なのでしょうか。

 

自然エネルギー?GTCC?

原発反対を唱える場合、最初に問われるのが代替エネルギー源ですね。

太陽光発電などの自然エネルギーで代替すればいいと盛んに言われてきましたが、買い取り制度がドイツの電気料金の高騰を招き、日本でも一般家庭などのソーラーパネルで発電した電気の固定買取制度が、電気料金の上昇を招いているのではとの批判が出ています。

理想的な手段ですが、実用には程遠いですね。

 

より実用的なのがGTCC(ガスタービンコンバインドサイクル発電)を使う案で、従来の火力発電所の約半分の資源エネルギーで同量の電気を発電させることができます。

日本全国の火力発電所をGTCCに置き換えれば、原子力発電所がなくても賄えそうですね。

 

ただ、この案には重要な欠点があります…

 

それは、例え必要な資源エネルギーが半分になっても、日本だけ資源価格が2倍になったらコスト的には変わらないという点です。

「そんなことある訳ない…」と言う人は、震災後のジャパンプレミアと言われた価格設定を忘れてますね…

 

当時は、価格を吊り上げる側も急だったため露骨な上げ方をしてきましたが、日本が「原発放棄」を決定した瞬間から足元をみて価格を高く設定してくるのは確実です。

それが商売なので…

 

南シナ海とシーレーン

一つ目の理由と関係していますが、資源エネルギーへの依存度を高めると戦争等の勃発でシーレーンが使えなくなった時の被害が大きくなってしまう点が挙げられます。

原発反対の人には護憲派の人が多いように感じますが、日本が前回の戦争をなぜ起こしたかといえば、禁輸などにより資源が枯渇しはじめたからなので、逆に戦争を防ぐには輸入依存度を減らすと同時に安定供給を確保しておくことが大事になります。

 

特に、最近は中国が南シナ海で不穏な動きをしており、今後の動向次第では中国にシーレーンを止められる可能性も出てきますね。

 

原子力の技術

よく言われていることですが、日本でもし「原発放棄」の宣言をした場合、原子力の分野での新規の研究者が減り、研究への予算も縮小され原子力の技術の衰退を招く結果となります。

 

一方で、冒頭でも紹介したようにトルコなどの発展途上国を中心に原発は普及して行くことから、時代と逆行していますね。

 

この状況を例えるなら…

「パソコンを使っていたらウィルスに感染して酷い目にあったから、もうパソコンもスマホも一切使わない」

って言ってるのに似ていて、価値観としては別に良いですが現実的ではないですね…

 


いかがでしたでしょうか。

上記の記事を読むとバリバリの賛成派のように思われるかもしれませんが、実際には福島の原発事故は全然検証がなされておらず、世論が反対多数なのに再稼働の方針が進みすぎていると反対派的な感覚はあるのですが、現状を鑑みると賛成せざるを得ないと考えているところです。

何かありましたら、コメント下さい。

シャアも大歓迎です。

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