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中国の覇権到来?それとも崩壊?強硬にふるまう3つの理由


昨日(6月4日)で中国で起きた天安門事件から25年が経過したことになります。

現在も当事件での武力弾圧の正当性を訴え続けている中国。

南シナ海や東シナ海で発生している日本や東南アジアの国々への挑発行為は、激しさを増す一方ですね。

そこで、今回は中国がなぜここまで強硬にふるまうようになったのかについて、理由を3つ挙げて考察したいと思います。

 

中国が強硬にふるまう3つの理由

以前、「中国が目指していること」について記事を書きました。

最大の人口と広大な国土を有し、経済規模も世界第二位まで発展した中国が、現状で満足するはずはないですよね。

 

ただ、一方で「今はまだ米国に対抗出来るだけの軍事力はないので、経済で追い抜くまで待ったほうが中国にとって良かったのでは」という意見もあります。

確かに、2030年にはGDPでアメリカを追い抜くという資産まで出ているので一理ありそうですね。

 

しかし実際は、強硬路線を進んでいる中国。

では、なぜここまで強硬にふるまうようになったのでしょうか。

 

原子力潜水艦と核ミサイル

中国は核兵器を持つことが公認されている常任理事国の一員で、アメリカ本土に届き得る核ミサイルを持っていると考えられますが、地上のミサイル発射基地の場合、先制攻撃を受けることにより全て無効化される危険性があります。

そこで、先制攻撃で中国が壊滅状態になったとしても確実に反撃できる能力が欲しいわけです。

これを「相互確証破壊戦略」と言います。

 

その相互確証破壊戦略を担保するには、捕捉が困難な原子力潜水艦からアメリカ本土を攻撃できる核ミサイルを開発する必要がある訳です。

この件について、アメリカ軍の司令官が「中国は2014年までにアメリカへの各攻撃能力を有する潜水艦が実戦配備される可能性が高い」と予想しており、現在の中国の強硬路線からみても相互確証破壊の能力を持つに至った可能性が高そうです。

 

宇宙への攻撃力

核ミサイルと原子力潜水艦については、いわば最終兵器なので、小競り合いには全く使えません。

例えば、南シナ海や台湾に何らかの攻撃をした場合、すぐに追い払われてしまうようでは強硬にふるまっても意味がないことになります。

 

現在、中国とアメリカで最も戦力差が大きいのは、人工衛星を使った情報収集や情報共有能力です。

宇宙関連の技術についてはアメリカの独壇場ですし、軍隊同士の連携には情報共有が必須ですからね。

 

ただ、この件でも不穏な話があって、中国がアメリカの人工衛星を攻撃して無効化できる能力を有したという噂があります。

人工衛星なしでも米中の軍事力差はかなり大きいですが、それでもアメリカ軍や日本を含む同盟国の被害は大きなものになるかもしれません。

 

中国の経済事情

いままでの2点は中国にとってポジティブな理由でしたが、最後はネガティブな理由です。

上記でも取り上げた中国が経済発展してアメリカを追い抜く話ですが、少し暗雲が立ち込めています。

 

まずは、一人っ子政策による急速な少子高齢化です。

依然、人口増加は続いているものの、今後、急速に高齢化が進み若者の経済的な負担は増大します。

 

また、実は中国では軍事費よりも多くの費用を国内の治安維持に充てており、それも中国財政を圧迫していますね。

 

他にも、所得格差など中国経済にはいろいろな問題点が出てきており、「アメリカを追い越す」というシナリオが実現するかどうか分かりません。

つまり、現在が覇権への挑戦の(少なくとも当面は)ラストチャンスかもしれないわけです。

 

いかがでしたでしょうか。

もちろん、非公開な部分が多い中国の事なので推測の域は出ないのですが、最近の強硬路線は「単なる一部による無謀な行動」とは思えませんよね。

何かありましたらコメント下さい。

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