Another Eye 〜トピック考察・解説〜

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米中冷戦の舞台は仮想空間か!?中国がWindows8を締め出し


韓国の旅客船沈没事故のあまりの衝撃に日本では影が薄くなっていた中国ですが、最近はベトナム船への意図的な衝突事件など注目を取り戻すかのように活発に動いていますね。

そんな中、米中での新たな波紋を起こす出来事を時事通信社のニュースとして配信されました。

今回は、この波紋について考察してみたいと思います。

 

中国がWindows8を締め出し

5月20日に配信された時事通信社のニュースです。

ウィンドウズ8締め出し=中国、政府調達から
中国政府が米マイクロソフト(MS)の最新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8」シリーズを政府調達から締め出したことが、20日分かった。米中間では、中国軍将校5人がサイバー攻撃を仕掛けて商業機密を盗んだとして、米当局が起訴を発表したばかり。OS問題も加わり、両国間の摩擦が激しくなる可能性が出てきた。
 中央国家機関政府調達センターは16日、パソコンやプリンターなどの調達に際しての注意事項を通達。その中で、ウィンドウズ8シリーズが搭載されている機器を除外することが明記された。同OSだけを締め出す理由は一切示されていないが、国営新華社通信は20日配信の記事で、「セキュリティー確保のための措置」と説明した。

 「セキュリティー確保のため」としていますが、明らかに中国軍将校の起訴への対抗処置ですね。

対抗処置とは本来こういうものなので、日本政府も嫌がらせに対して「止めるように要請する」だけでなく少しは見習った方が良いかもしれません。

 

米中冷戦へ突入!?

アメリカも中国も既にかなりの攻撃力を有しているので、本気の戦争はあり得ません。

中国もアメリカに勝つために世界を滅亡させてもいいとまでは思ってないでしょう。

 

そこで、兵器によるドンパチの代わりとしていろんな舞台で代理戦争を起こすわけです。

 

サイバー空間での戦闘

これは、もちろんオンラインゲームで勝敗を決めるという話ではありません。(笑)

 

ニュースにもあったように、ハッキングなどで情報を盗んだりシステムの誤作動を誘発させたりする戦争の事で、収集した情報は経済的・軍事的な利益の為に使えますし、相手国のシステムをいつでも誤作動させられる状態にしておいて、何らかのタイミングで発動させたりするわけです。

 

また、今回の「セキュリティー確保のため」と言うのも間違いとは言えませんね。

少なくともアメリカで開発されたOSを使ってアメリカに情報戦で勝つのは、至難の業でしょうから。

 

宇宙空間での戦闘

これは、人工衛星を攻撃したりすることを意味します。

かなり離れた彗星が地球に到来するのを何十年も前から予測できるくらいなので、地球を回っている人工衛星については軌道も含めて両国が全てを把握していると言っても過言ではないですね。

中国側でも、人工衛星を撃ち落とす技術が既に高いレベルになっているという話を聞いたことがあるので、お互いがいつでも人工衛星を無効化できる状況にあります。

 

人工衛星の数や人工衛星を使ってできることについては、まだ米国が圧倒的に勝っていますけどね。

 

通貨・経済戦争

そもそも、実際の被害が大きい兵器による戦争をやめて経済で競争(≒戦争)しましょうというのが、資本主義なのでアメリカと中国に限った話ではないですが…

 

ただ、世界一の経済大国アメリカと世界一米国債を保有している中国では、経済においてもお互いに相手国に甚大な被害を与えるだけのカードを持っているのが現状です。

また、経済的な関係はかなり密なのもあって、お互いが小出しに慎重にカードを切っています。

今回のWindows8の締め出しも、経済的な面でのカードの一種と言えなくもないですね。

 

終わりに

米ソ冷戦と較べて、米中冷戦は実際の武力を背景としながら仮想的な戦争になると予想しました。

サイバー空間と経済については、既に起こっていることなので予想とは言い難いかもしれませんが、中国が目指していることを考えると、より過激になっていくことは間違いないですね。

 

いかがでしたでしょうか。

今読み返してみると抽象的すぎる様な気もしますが、とりあえず投稿します。

何かありましたらコメントを下さい。

次回は「中国が目指していること」について、考察していきたいと思います。

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